「父が膀胱癌ステージIII」アラフォー女子のリアルな日常

どこにでもいる平凡な37歳、女。独身彼氏なし。

そこまで幸せではないけど、そこそこ平和に暮らしてきた。

 

しかしある日突然、平和な日常に陰りが‥。

 

先月の中旬、父親の尿に血が混じっているため病院で検査した結果、

膀胱に巨大な腫瘍がある事が発覚!!

 

次回の診察時は家族を連れてきて欲しいとの、医師からの指示あり。

検査結果は、クラスIVクラスとはガンの断定レベルでIVは癌確定レベル〕なのに、

手術しないとまだガンかわからないとの事。

 

とりあえず、9月29日に腫瘍摘出手術が終了。(約2時間)

 

手術後、医師から摘出した腫瘍を実際に見せてもらった。

「無事、腫瘍摘出、完了。2週間後に結果をお知らせします。結果によっては膀胱を全摘の可能性もある」と、医師から説明を受ける。

 

嫌味のない、爽やかな説明が今でも印象に残っている。

 

「可能性ではなく摘出するんだな。」と察知した。

 

 

そこからさらに約2週間後の、10月14日結果が出た。

 

ステージⅢの膀胱癌。

前立腺に転移の可能性があり。

現在の病院から癌センターへ、転院し膀胱全摘出手術を行うことになり、10月19日に入院の手続きを行う予定である。

 

病院によって、治療方針、告知方法は様々。

癌と告知された患者の心情も様々。

 

腫瘍摘出後の結果の医師の説明で初めて、医者は「ガン」という言葉を出した。

 

うちの父はいまだにガラケーで、ネットサーフィンなどできないアナログ人間

医師の言葉をそのまま信じてしまっていた。

余計な詮索もせず、本気で自分が癌とは思っていなかった。

 

当の本人より、うちの母や私は何となく状況を察知していたので、告知までの約一ヶ月かなり消耗した。

大体の察知はしていても、真実は知るまでって、「モヤモヤ=不安」で精神が少々おかしくなる。

結果を知るのは本当に怖かったのに、結果がはっきりして逆に精神が安定した自分が冷たい人間じゃないかと、思った。

でも結果がはっきりすると、やるべき事が見えてくる。

 

今後の動向について、少しでも役に立つ情報があれば発信していきたいと思います。

 

当たり前だけど「健康って、一番の幸せ。」とつくづく思う。

 

読んでいただき、ありがとうございます😃